アレイシ・エスパルガロはFPで1番タイム、公式予選を2位通過でフロントローという絶好のポジションからのスタートでしたが、マシンに依然とある問題点もあり順位を落としましたがそれでも7位と健闘
ビニャーレスも公式予選2に進出
結果10位とトップ10入り
コンスタントに結果を出し続けてくれていますので次戦も期待したいですね♪
以下公式
MotoGP第3戦がアルゼンチン サンティアゴ・デル・エステロ州のアウトドローモ・テルマス・テ・リオ・オンドで開催され、4月19日に決勝がおこなわれた。結果はエスパルガロ7位、ビニャーレス10位と、第2戦に続く両者トップ10フィニッシュで、GSX-RRのセッティングが順調に進んでいることを示した。
決勝を迎えるまでのレースウィークでフリープラクティス4回と公式予選に関し、両ライダーは順調に取り組んだ。エスパルガロはフリープラクティスで1番タイムを刻み、公式予選を2位通過、今季初のフロントロースタートを獲得。一方のビニャーレスも、今季初の公式予選2に直接進出で成長をアピール。チーム全体と日本の開発陣の取り組みが、着実な成果となって現れている。
開幕からアジア、北南米での3戦を終え、MotoGPは第4戦よりヨーロッパラウンドへと突入する。次戦の決勝は5月3日、スペインのヘレスサーキットでおこなわれる。
「タフなレースでした。フロントローからのスタートにもかかわらず7位フィニッシュは期待に応えられない成績で、残念です。序盤からリアのチャタリングが気になり、やはりこの改善が課題です。上位を狙っていたので7位では納得がいきませんが、エンジニアたちにたくさんのフィードバックを伝えたので、問題を改善してもらって、ヨーロッパラウンドに臨みたいです。今のところ、我々のふさわしい位置から離れすぎていますから。」
「今回は公式予選2に直接進出ができたこともあり、これまでよりもさらに上位を目指して走りました。決勝レースの序盤にタイヤのフィーリングが今ひとつだったために思いきり攻めていけず、その後タイヤが消耗するにつれて段々と接地感が良くなっていき、終盤になってトップと変わらないラップタイムを出すことができました。勿論タイヤだけでなく、マシン全体が良くなってペースが上がったことも大きな要因です。公式予選とレースに向けてのセットアップをもっと改善する必要があります。今日は前回のレースから続けてトップ10フィニッシュができて良かったです。」
「復帰3戦目を終えて、ポジティブな部分とネガティブな部分、両方の要素があります。チャタリングの課題は残っており、前回のオースチンと今回のアルゼンチンでその改善を検討していますが、まだレースに十分な解決には至っていません。日本にいる開発スタッフもすでに我々のデータとフィードバックを把握しており、次のヘレスに向けて更に改善に取り組みます。この週末は、アレイシが公式予選を2位通過し、マーベリックは初めて公式予選2に直接進出するなど、喜ばしいこともありました。これらは、我々の取り組みが徐々に具体的な成果を出しているといえるでしょう。一生懸命走ってくれた両ライダーと今回のチームスタッフ、そして日本にいる開発部門のサポートに感謝します。マシン開発のプロジェクトが順調であることを証明する結果となりました。これからもさらに戦闘的なマシン作りを目指しますが、総合的なマシンポテンシャルには自信を持っています。」
2015年4月19日
MotoGP 第3戦 アルゼンチンGP
場所:アルゼンチン サンティアゴ アウトドローモ・テルマス・テ・リオ・オンド
MotoGP 第3戦 アルゼンチンGP
場所:アルゼンチン サンティアゴ アウトドローモ・テルマス・テ・リオ・オンド
モトGP第3戦、アレイシ・エスパルガロ7位、マーベリック・ビニャーレスは10位、
前回に続きチームスズキエクスターの両ライダーがトップ10フィニッシュ、ランキングもトップ10入り。
前回に続きチームスズキエクスターの両ライダーがトップ10フィニッシュ、ランキングもトップ10入り。
決勝を迎えるまでのレースウィークでフリープラクティス4回と公式予選に関し、両ライダーは順調に取り組んだ。エスパルガロはフリープラクティスで1番タイムを刻み、公式予選を2位通過、今季初のフロントロースタートを獲得。一方のビニャーレスも、今季初の公式予選2に直接進出で成長をアピール。チーム全体と日本の開発陣の取り組みが、着実な成果となって現れている。
開幕からアジア、北南米での3戦を終え、MotoGPは第4戦よりヨーロッパラウンドへと突入する。次戦の決勝は5月3日、スペインのヘレスサーキットでおこなわれる。
アレイシ・エスパルガロ
「タフなレースでした。フロントローからのスタートにもかかわらず7位フィニッシュは期待に応えられない成績で、残念です。序盤からリアのチャタリングが気になり、やはりこの改善が課題です。上位を狙っていたので7位では納得がいきませんが、エンジニアたちにたくさんのフィードバックを伝えたので、問題を改善してもらって、ヨーロッパラウンドに臨みたいです。今のところ、我々のふさわしい位置から離れすぎていますから。」
マーベリック・ビニャーレス
「今回は公式予選2に直接進出ができたこともあり、これまでよりもさらに上位を目指して走りました。決勝レースの序盤にタイヤのフィーリングが今ひとつだったために思いきり攻めていけず、その後タイヤが消耗するにつれて段々と接地感が良くなっていき、終盤になってトップと変わらないラップタイムを出すことができました。勿論タイヤだけでなく、マシン全体が良くなってペースが上がったことも大きな要因です。公式予選とレースに向けてのセットアップをもっと改善する必要があります。今日は前回のレースから続けてトップ10フィニッシュができて良かったです。」
寺田 覚チームディレクター
「復帰3戦目を終えて、ポジティブな部分とネガティブな部分、両方の要素があります。チャタリングの課題は残っており、前回のオースチンと今回のアルゼンチンでその改善を検討していますが、まだレースに十分な解決には至っていません。日本にいる開発スタッフもすでに我々のデータとフィードバックを把握しており、次のヘレスに向けて更に改善に取り組みます。この週末は、アレイシが公式予選を2位通過し、マーベリックは初めて公式予選2に直接進出するなど、喜ばしいこともありました。これらは、我々の取り組みが徐々に具体的な成果を出しているといえるでしょう。一生懸命走ってくれた両ライダーと今回のチームスタッフ、そして日本にいる開発部門のサポートに感謝します。マシン開発のプロジェクトが順調であることを証明する結果となりました。これからもさらに戦闘的なマシン作りを目指しますが、総合的なマシンポテンシャルには自信を持っています。」
1 | バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ) | 41'35.644 |
2 | アンドレア・ドビツィオーゾ(ドゥカティ) | +5.685 |
3 | カル・クラッチロー(ホンダ) | +8.298 |
7 | アレイシ・エスパルガロ(スズキ) | +24.333 |
10 | マーベリック・ビニャーレス(スズキ) | +34.808 |
1 | バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ) | 66pt |
2 | アンドレア・ドビツィオーゾ(ドゥカティ) | 60pt |
3 | アンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ) | 40pt |
8 | アレイシ・エスパルガロ(スズキ) | 22pt |
10 | マーベリック・ビニャーレス(スズキ) | 15pt |
1 | ヤマハ | 66pt |
2 | ドゥカティ | 60pt |
3 | ホンダ | 52pt |
4 | スズキ | 22pt |
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